TOP転職回数が多いのはデメリットではない
転職回数が多いことはデメリットだと決めつけている人がいるかもしれません。しかし転職を何度もすることが人生にプラスになることも少なくありません。今回は転職回数が多いことのメリットについて紹介します。
転職を繰り返すと人生経験が豊富になります
転職を何度もすると、良いことも悪いことも含めてたくさんの経験をすることになります。新卒で入った会社でずっと働いていると、社会の常識イコール会社の常識になってしまうことがあります。一方で転職を繰り返すと、最初にいた会社の常識は、その会社の独特の常識で社会的には珍しい常識だということに気付くことができるかもしれません。会社ごとに常識は大きく異なり、共通する常識などないことに気付くことができるかもしれません。世の中の大局を見られるようになれるのは、転職を繰り返し人生経験が豊富になったことで視野が広がるからです。視野が広がれば正しい判断をしやすくなり、成功しやすくなるでしょう。
転職先で臨機応変に対応できます
転職をする度にその会社の常識を知ることになります。そして様々な会社には、様々な独特のルールがあることを知ることができます。大企業では通じても、ベンチャー企業では通じないような常識があることも、転職回数が多く、様々な企業で働いたことのある人は知っています。転職後にスムーズに会社のルールを受け入れて、前の企業の方法を押し通そうとするような失敗をせずに済むようになります。どの企業に転職しても即戦力として短期間で対応できるようになり、貴重な人材として扱われやすくなるでしょう。また他の企業の考えなどを転職先の企業で聞かれた時にも適切な答えを返すことができます。人生経験が豊富な人として転職先で一目置かれることでしょう。
行動力が上がります
前の企業が嫌で転職活動をすることは、基本的にNGとされています。しかし現状に不満を抱いたまま踏みとどまるのではなく、大きく環境を変えるための行動を起こしたことに変わりありません。そしてその行動により環境が良くなったと感じれば、次に大きな行動をする時にためらいがなくなるでしょう。このようにして人は行動力を身につけていきます。ネガティブな転職は良くないと言われていますが、結果として環境を良くすることができて、行動力が高まった場合は、ポジティブな転職と言えるでしょう。
人脈が広がります
転職を繰り返すと、たくさんの企業でたくさんの同僚と働くことになります。取引先の人も含めれば大変な数になります。同じ会社で人生を終える人に比べれば、接する人の数はとても多くなります。人脈を広げようという意思がある人なら、とても大きな人脈を築くことも可能です。人脈の広さは仕事に活かせますので、成功への大きな武器を手に入れたことになります。
